ラマダンから考えるバングラデシュ人とインドネシア人の違い

みなさん、こんにちは!松原(@matsubara_nobu)です。

5月も2週目に入り、バングラデシュではいよいよ来週からラマダン(断食月)が始まります。

時期が近づくにつれてしばしばラマダンについて友人との話題の中にあがることが増えてきたのですが、バングラらしさを感じた一幕がありました。

 

ラマダンの時期に日本人として気になるのが、「自分はどのような対応をするべきなのか」というところです。

まわりの皆が日の出とともに一切の食べ物、さらには飲み物でさえ口にしなくなるなか自分はどうしようか迷いますよね。

実際に、人前で食べるのは気を使うので、飲食店もオープンはしていますがシャッターは半分くらい閉めて中で食べている人を見えないようにするなどの対応をとっているようです。

僕自身は、なるべく現地のひとの生活と同じ時間を送りたいと思っているので出来る限り断食挑戦しようかなと考えていたのですが、友人から驚きの言葉が。

“You must follow us”

「出来る限り」とかいう曖昧なものではなく「完全」を求められました。笑

もちろん冗談の要素も入ってはいますが、それでも冗談は1割程度の模様。ラマダン挑戦することになりそうです。笑

 

しかし、ここでインドネシアの滞在を思い出しました。

インドネシアもイスラム教徒が多数派を占めますが、インドネシアでは一緒に断食しろなんて言われたことありません。(実際には、ラマダンの直前期に大学の期末を受けに帰国してるので体験はしたことがない)

ここに国民性の違いがあるなあと感じたんです。

 

同じイスラムが多数派を占める国でも国民の考えかたは異なります。

 

例えば、上述したように、バングラデシュの人のほうが芯がある、もしくは少々排他的な印象を受けます。

一方、インドネシアは多様性を認めている印象。

この違いはどこから来るのかというと、やはり歴史が関係しているのかなと思います。

バングラは、ベンガル人としての誇りを守るために1971年パキスタンから独立してまだ歴史も浅いです。単民族国家(本当に単民族なわけではありません。ここでは便宜上このように表記します。)として成立しており、「多様性」という言葉が似合うかというとなかなかそうではないものの、ベンガル人、イスラム教といったアイデンティティに曇りはありません。

インドネシアはいまではインドネシアというひとつの国を形成していますが、歴史的には、いたるところに王国があり、それぞれの文化がありました。実際、インドネシアの西部、中部、東部では人の顔も異なります。

そんな地域が統合されたので「多様性」は当たり前です。バングラデシュに比べて留学してくる外人や働いている外人も多いので慣れているというのもあるでしょう。

 

このように歴史的に背景が異なることから、違いが出るのは当たり前かと思いますが、後は経済成長にともなってどうなるかってところですかね。

 

経済成長をするとなると、海外との接点は必然的に多くなるので、徐々にバングラデシュも寛容になるのか、それとも先日の記事のように守るものは守って発展をとげるのか気になりますね。

 

どのように今後変化が起こるのか楽しみです。

 

以上、ラマダンから見る、2国の相違点でした!一見似ている国でも差を見てみると興味深いですね。今後も、共通点、相違点などに着目して見れたらと思います!

 

それでは!