これからの時代のNGOの価値とはなにか。他セクターが参入できない領域とは?

先日、長らくお世話になっているNPO e-Educationがちょろっと言及されているこちらの記事を読みました。次の若手NGOはどのように生まれるのかという興味のそそられるテーマなので誰が書いてるのかと思ったら、インターンの先輩のりょうやさんでした笑

せっかくなので、こちら読んだ感想を。

NGOは代弁者であれ

本記事では、これからのNGOの形として2種類提示しています。

1つ目に営利・非営利のかべを超えた「事業収入型モデル」。こちらはクロスフィールズやe- Educationのような事業収入を団体の基盤としたNGOの運営形態。

先日、国会質疑で経産大臣が「NPOだって利益を上げていい」といった発言が話題になっていましたが、まさにその通りで、e-EducationもクロスフィールズもNPOですが収益を上げて団体を運営しています。ある種、企業と格別差のない形というのが成長を促したと本記事でも触れています。

また、2つ目に他セクターが参入できない領域でNGOならではの価値を発揮するという形。

政府や企業が参入する場というのは一定の利益が必ず求められ、安全面などの規制もつきものです。純粋に「人」に焦点を当てた支援というのはなかなかできないのが現状でしょう。NGOだからこそ発揮できる価値があります。

 

しかし、ここで突然ですが質問です。

「NGOの活動で喜んでくれるいわゆる受益者って誰?」

という質問を投げかけられたらみなさんなんて答えますか?

NGOが途上国で政府・企業が参入できない領域に足を運び、成果を出すことができたらもちろん現地のひとは喜んでくれるでしょう。

しかし、その領域で喜んでくれるのはその人達だけでしょうか?

実は日本にも喜んでくれる人がいるというのがNGOのおもしろいところ。何かしら途上国に縁のある人や共通点のある原体験をもつ方が寄付をしてくださることが多く、活動を通してその人達の思いを満たすことができるのです。

個人的には、この日本で何かしらのアクションを起こしたい方たちの一手になることがNGOの強みではないかなと思っています。これもある意味「政府・企業が参入できない領域」ですよね。

「NGOは代弁者であれ」という言葉を3年以上前に聞いて今でも印象に残っているのですが、途上国サイドと日本サイドの両方の代弁者になれるのがNGOの特色かと思います。

途上国・ドナー国問わず市民の声をあつめて形にできるのがNGOの価値なのかなと感じました。

みなさんもよろしければこちらの記事よんでみてください。

それでは本日はココらへんで。