バングラデシュ人がもつ誕生日の秘密

 

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バングラデシュに来てから多くの友人ができると、ふと気になることがあります。

それは1月1日や12月25日といった誕生日を聞く頻度がなぜか多い気がするんです。

そんなキリのいい日付にたくさんの子供がいっせいに生まれるなんておかしいですよね?

実はそこには秘密が隠されているんです。

 

その秘密とはバングラデシュで多くの人は誕生日を2つ持っているということ。

 

1つは「本当の誕生日」と呼ばれる実際に生まれた日付。

そして2つ目は「戸籍上の誕生日」と呼ばれた、国に登録するために書類に書いて申請した誕生日。

多くの人はこの2つの誕生日をもっており、多くは半年ほどのズレがあり、中には1年ずれているひともいるようです。

 

なぜこのようなことが起こるかというと、バングラデシュは生まれたときに戸籍登録するのではなくて学校にあがるタイミングで戸籍登録がされるから。

半年遅らせて学年を一つ下に下げることで、頭がより成熟した状態で学習に当たれるからなんです。バングラデシュは若いときの成績が大学受験にまで響くのでこのような手段を取って子供を少しでもいいところにいかせようとする人が増えたのかもしれません。

 

そして、この戸籍上の誕生日はどうとでも申請ができるので1月1日といったキリの良い日がふえるのでしょう。(ムスリムなのにクリスマスの誕生日が多いのはよくわかりませんが笑)

そして、大きくなってからは基本的にこの戸籍上の誕生日をメインに生きていきます。

行政上の書類やパスポートなどもこの戸籍上の誕生日にしたがって作られるのです。

 

日本人からしてみたら信じられない話ですが、生まれてから5年間くらいは国に認識されていないことになってしまうので近い内に改善はされるのではないでしょうか。

海外には目を丸くしてしまうような習慣があるものですね。

 

それでは本日はこのへんで。